
「ノ・・・NOボルさん?
NOボルさんじゃないですか!?」 |





更にその下では原人が付けたのであろうか?
超火力バーナーが炎を立てて、今にもYAマグチNOボルを
黒焦げにせんとしていた!!
原人の残忍さと文明の利器が生んだ必殺の罠に、
隊員たちは震え上がった。
だが我々は一人の青年を救う為、必死に立ち向かった! |


何とか助け出すことに成功した捜索隊は、YAマグチNOボルと共に
しばしの休憩を取る事にした。
助かった安堵感からか、YAマグチNOボルは少しずつ口を開いた。 |


まだ恐怖心が少し残っているのであろう。少し上擦った口調で答えてくれた。 |

この洞窟にエロゲー原人はいる!
我々は徐々に原人に近づいている!!
その確信は、炎のように熱く燃え上がった。 |

だがしかし、高まる期待とは裏腹に胸を締め付けられるような緊張感も感じている。 |

洞窟の内部は想像以上に広い。
よどんだ空気の中で何者かが呼吸をしているしているかのような気配も感じられる。
隊員たちは一歩一歩慎重に進んだ。 |


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